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マカオ特別行政区でLTEの加入件数が40万件を下回る



マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。

電気通信分野の統計資料の更新に伴い2025年5月末時点の情報を掲載しており、携帯電話サービスの加入件数は1,471,106件となった。

2024年1月から17か月連続で増加したことになる。

携帯電話サービスの加入件数は契約種別の内訳も開示している。

第3世代移動通信システム(3G)はポストペイド回線が9,026件、プリペイド回線が274件である。

LTEはポストペイド回線が238,866件、プリペイド回線が161,074件となった。

第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が801,216件、プリペイド回線が260,650件に達した。

ポストペイド回線とプリペイド回線の合計および占有率は3Gが9,300件で約0.6%、LTEが399,940件で約27.2%、5Gが1,061,866件で約72.2%を占める。

2025年5月にはLTEの加入件数が40万件を下回ることになった。

なお、マカオ特別行政区では2025年6月4日に3Gの免許が満期を迎えた。

3Gの免許は満期に伴い更新を行わず、マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)は2025年6月4日をもって3Gの提供を終了したため、2025年6月5日以降の3Gの加入件数は0件となっている。

3Gの提供の終了は2025年6月末時点の情報で反映されることになる。

3Gと5Gは通信の世代で、LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるため、通信の世代と無線方式で表記を統一していないが、郵電局は規制当局として免許の種別を基準に表記することが理由である。

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