楽天モバイルが北陸でもプラチナバンド基地局の免許取得、日本全国で取得完了
- 2025年07月30日
- Rakuten-総合

Rakuten Mobile (楽天モバイル)は北陸地方でもプラチナバンドの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ポータルで確認できる。
Rakuten Mobileは総務省の北陸総合通信局管内を対象の区域とする既存の基地局の包括免許の変更認定を受けており、対象の周波数に700MHz帯が追加された。
700MHz帯はRakuten Mobileがプラチナバンドとして展開する周波数である。
700MHz帯では無線方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入しており、バンド番号はBand 28として運用する。
Rakuten Mobileは北陸地方で包括免許に基づきプラチナバンドの4Gの基地局を開設できることになる。
プラチナバンドの4Gの基地局の無線局免許は最初に総務省の関東総合通信局管内で数局の個別免許を取得した。
しかし、関東総合通信局管内を対象の区域とする既存の包括免許の変更認定で対象の周波数に700MHz帯を追加するとともに、個別免許は包括免許に移行している。
さらに総務省の近畿総合通信局、東海総合通信局、東北総合通信局、次いで九州総合通信局、その後は北海道総合通信局、信越総合通信局、中国総合通信局、四国総合通信局、沖縄総合通信事務所管内を対象の区域とする既存の包括免許も変更認定で対象の周波数に700MHz帯を追加していた。
最後に北陸総合通信局管内を対象の区域とする既存の包括免許も対象の周波数に700MHz帯が追加されたため、プラチナバンドの4Gの基地局の無線局免許はすべての総務省の総合通信局と総合通信事務所で取得を完了したことになる。
そのため、Rakuten Mobileは日本全国で包括免許に基づきプラチナバンドの4Gの基地局を開設できる。
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