楽天シンフォニーの2025年Q3の業績が判明、南アジアの2社とOpen RAN協業
- 2025年12月14日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)は2025年第3四半期の業績の発表に伴い同社の連結子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)の業績も開示した。
Rakuten Symphonyの業績は簡潔に掲載されている。
2025年9月30日に終了した3か月間となる2025年第3四半期の売上高は前年同期比24.1%増の1億3,400万米ドル(約209億6,464万円)となった。
なお、Rakuten Symphonyの売上高は計上のタイミングなどに左右されるため、四半期単位で大きく変動する場合がある。
2025年第3四半期の事業動向も案内している。
アジア、アフリカ、北米(北アメリカ)で6社の新規契約と6社の販売パートナーを獲得したという。
顧客の例としてバングラデシュの移動体通信事業者(MNO)であるGrameenphoneおよびスリランカの移動体通信事業者であるMobitel、販売パートナーの例としてインドのPolystack Technologiesを挙げている。
Rakuten Groupが例として開示した3社はいずれも南アジアの会社となる。
GrameenphoneおよびMobitelとはOpen RANの導入に向けて協業する。
なお、Rakuten GroupはRakuten Mobile (楽天モバイル)を通じてRakuten Symphonyを完全所有している。
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