Pantech製のAXGP対応M2MモジュールPM-L300が技適を通過
- 2014年09月29日
- その他モバイル端末
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2014年6月後半、2014年7月、2014年8月前半に通過した端末が公示された。
Pantech製FDD-LTE/TD-LTE(AXGP)/W-CDMA/GSM端末「PM-L300」が2014年7月28日付けで再通過した。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, TD-LTE(AXGP) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
日本におけるLTE方式の通信はクアッドバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過しておらず、それらには非対応と考えられる。
PM-L300は未発表端末の型番である。
今回はPM-L300の型番としては再通過となるが、以前とは対応周波数が大きく異なっており、2パターンが存在するものと思われる。
対応周波数から考えて、SoftBankのネットワークに最適化されていると考えられる。
TD-LTE方式についても、周波数範囲からWireless City Planning (WCP)が提供するAXGP方式に対応することが分かる。
Pantechは日本のM2M市場への参入を計画していることが分かっている。
PM-L300はM2Mモジュールで、NTT docomoのネットワークに最適化したモデルとSoftBankのネットワークに最適化したモデルの2種類を投入する模様である。
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