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ドコモ向けAPT700対応スマートフォンSamsung SGH-N382が技適を再通過、TD-LTE B41にも対応



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2014年6月後半、2014年7月、2014年8月前半に通過した端末が公示された。

NTT docomo向けと思われるSamsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SGH-N382」が2014年8月11日付けでTUVを再通過した。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

日本におけるLTE方式の通信はヘキサバンドに対応していることが分かる。

Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。

無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯にも対応する。

規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する見通し。

SGH-N382は未発表端末のメーカー型番である。

今回が2度目の通過となるが、TD-LTE 2500(B41) MHzを追加で認証を受けている。

メーカ型番がSGH-Nから始まるモデルはNTT docomo向けのメーカー型番であり、モバイルネットワークの対応周波数からもNTT docomo向けの端末と考えられる。

NTT docomo向けながらTD-LTE 2500(B41) MHzに対応するということで、海外でTD-LTE 2500(B41) MHzを使った国際ローミングに対応すると思われる。

メーカー型番で通過していることより、試作端末の可能性もあるので注意しておきたいところである。

総務省電波利用ホームページ

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