NTTドコモが2014年度に1044万台のスマートフォンを販売、100Mbps以上のLTE基地局は46200局に
- 2015年01月29日
- docomo-総合
NTTドコモは2014年第4四半期(2014年度第3四半期)の決算発表を2015年1月29日に実施した。
2014年度には累計で1,703万台の端末を販売し、うち1,044万台がスマートフォンであることを明らかにしている。
前年同期は端末の販売台数が1,607万台で、うちスマートフォンは987万台であったため、端末とスマートフォンの販売台数はともに前年同期比6%増となる。
なお、タブレットは117万台を販売しており、前年同期は74万台であるため、前年同期比60%の増加となっている。
スマートフォンの利用数は2,733万契約となり、スマートフォンのLTE比率は90%としている。
LTE契約数は2,830万契約で、前年同期が1,902万契約であったことから、1年間に50%も増加したことが分かる。
VoLTE対応端末の普及も進んでおり、13機種を投入して330万台を出荷したことを明らかにしている。
ARPUについては音声ARPUが1,710円、パケットARPUが2,890円、スマートARPUが620円で計5,220円となっている。
LTE基地局の計画についても公表している。
2014年第3四半期末時点で79,000局、2014年第4四半期末時点で90,200局としており、2015年第1四半期末には95,300局に増加させる計画である。
うち100Mbps以上の高速通信に対応した基地局は2014年第3四半期末時点で20,600局、2014年第4四半期末時点で46,200局としている。
当初の計画では2015年第1四半期末までに100Mbps以上の基地局を40,000局と計画していたが、50,000局に増加させる。
また、2015年3月にはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入し、日本最速の225Mbpsでサービスを提供する予定である。
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