ハイスペックなスマートフォンSaygus V²の対応周波数が判明、CAや18バンドLTEに対応
- 2015年03月05日
- Android関連
米国のSaygusはFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Saygus V²」の通信方式に関する詳細を公開した。
これまでSaygus V²はFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応することが分かっていたが、通信方式に加えて各方式の対応周波数が明らかにされている。
通信方式および対応周波数はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
世界的に見て日本のNTT docomoのみが使用するFDD-LTE 800(B19) MHzやKDDIのみが使用するFDD-LTE 800(B18) MHzにも対応することが分かる。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションの組み合わせは記載されていないが、キャリアアグリゲーション専用で下りのみが規定されているFDD-LTE 700(B29) MHzにも対応することから、キャリアアグリゲーションに対応していると考えられる。
Saygus V²はOSにAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約2100万画素CMOSイメージセンサ、フロントに光学手ブレ補正対応の約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bに対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
2個のmicroSDカードスロットを搭載しており、最大で256GBまで拡張できる。
赤外線リモコン機能を備えており、防水性能も有している。
電池パックは取り外し可能で、容量は3100mAhである。
Qiに準拠した無線充電が可能となっている。
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