中国向けにTD-LTE対応のYotaPhone 2 (YD206)を投入へ
- 2015年03月31日
- Android関連
Hi-P Suzhou Electronics Technology(赫比蘇州電子)製のTD-LTE/FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「YotaPhone YD206」が2015年3月27日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証では、YotaPhone YD206のスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroid 4.4.x KitKat Versionを採用する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は2.2GHzとなっている。
ディスプレイはフロントに約5.0インチFHD(1080*1920)有機ELを搭載し、リアに約4.7インチqHD(540*960)電子ペーパーを搭載する。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は2500(B41) MHz, FDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約144.0×69.5×8.9mm、質量は約143.0gである。
カラーバリエーションは黒色と白色の2色が用意されている。
YotaPhone YD206はYotaPhone 2の型番(モデル番号)の一つであり、中国市場向けに投入されるYotaPhone 2となる。
フロントとリアの両方にディスプレイを搭載することが大きな特徴となっている。
製造はシンガポールのHi-P International傘下で中国のHi-P Suzhou Electronics Technologyが手掛ける。
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