NTTコミュニケーションズがタイでMVNOサービスを開始
- 2015年04月24日
- 海外携帯電話
NTT Communications(NTT Com)はタイ法人であるNTT Communications Thailand(NTT Com Thai)を通じて仮想移動体通信事業者(MVNO)として通信サービスを提供すると発表した。
NTT Communications Thailandは2014年8月21日にタイの行政機関で電気通信事業を管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission(NBTC)より仮想移動体通信事業者のライセンスを交付されており、2015年4月23日より通信サービスを開始することになった。
タイにおいて固定通信と移動体通信の両方を提供することになり、固定通信と移動体通信を連携させたサービスの提供が可能になるとしている。
タイでは周波数の再割当によって2013年より3Gサービスが本格展開しており、2014年には3Gサービスの提供エリアがタイ全土に拡大された。
一部の移動体通信事業者はLTEサービスを開始しているが、2015年にはLTE用の周波数オークションが実施されることが決まっている。
移動体通信の通信環境速が向上することでモバイル環境における業務利用の需要が高まるとし、固定通信と移動体通信をワンストップで提供する狙いがある。
データ通信専用となっているが、需要があれば音声通話の提供や、モバイル無線LANルータの販売なども計画するという。
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