北米版のYotaPhone 2となるYota Devices YD205がFCC通過、北米のLTEネットワークに対応
- 2015年05月31日
- Android関連
Yota Devices製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「YD205」が2015年5月31日付けでFCCを通過した。
FCC IDは2ADHW205。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B12) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も利用可能となっている。
NFCに対応しているため、RFIDの周波数でも通過している。
YD205はYotaPhone 2の型番(モデル番号)の一つとなる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/850(B5)/800(B20)/700(B12) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
北米版のYotaPhone 2となり、主に北米で利用されているFDD-LTE方式の周波数にも対応することが分かる。
FCCの認証を北米版のYotaPhone 2が通過したことで、北米市場への投入がほぼ確実と言える。
なお、YotaPhone 2の型番には北米版のYD205以外に国際版のYD201、中国版のYD206が存在している。
FCCではラベルや取扱説明書なども公開されている。
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