MediaTekがスマートフォン向けチップセットHelio P10を発表、下り最大300MbpsのLTE Cat.6に対応
- 2015年06月02日
- その他モバイル端末
台湾のMediaTek(聯発科技)はスマートフォン向けのチップセット「MediaTek Helio P10」を発表した。
MediaTekはスマートフォン向けのチップセットとしてHelio XシリーズとHelio Pシリーズで展開しており、MerdiaTek Helio P10は初めてのHelio Pシリーズとなる。
MediaTek Helio P10は64bit対応で、CPUはオクタコアのARM Cortex-A53を搭載し、8個のコアが同時駆動可能となっている。
CPUの動作周波数は最大で2.0GHzで、GPUはARM Mali-T860を搭載する。
通信モデムを統合しており、下り最大300Mbps/上り最大50MbpsのLTE UE Category 6に対応する。
また、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションも利用可能で、20MHz幅のコンポーネント・キャリアを2波まで束ねることができる。
カメラは約2100万画素まで対応し、TrueBright ISP engineを搭載している。
MediaTek Helio P10を搭載した商用端末はは2015年末に製品化される見通しである。
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