SingTelが下り最大150MbpsのLTEサービスを開始
- 2013年05月11日
- 海外携帯電話
シンガポールの移動体通信事業者であるSingTelはLTEサービスの通信速度をアップグレードした。
今までは帯域幅が10MHz幅*2で、通信速度は下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsとなっていたが、帯域幅を20MHz幅*2に拡大することで、LTE UE Category 4に対応した端末では下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでの通信を実現する。
LTE UE Category 4に対応した端末も投入されているので、正式に下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでのサービスが開始されたことになる。
サービス名はMobile Broadband 150として展開されており、下り最大150Mbpsであることを強調している。
月額は59.90シンガポールドル(約4900円)で5GBまで使用することが可能である。
超過分は1GB当たり5.35シンガポールドル(約440円)を追加する必要がある。
最大で1月当たり94シンガポールドル(約7700円)までとなっている。
2013年5月11日よりMobile Broadband 150が開始されており、対応端末としてはLTE UE Category 4に対応したHUAWEI E5776 MiFi modemが同日より発売されている。
また、同じくLTE UE Category 4に対応したHUAWEI E3276 4G USB dongle modemは2013年5月18日に発売される予定である。
サービス開始当初は大規模施設の屋内から整備される予定で、チャンギ国際空港等でサービスが開始されている。
・SingTel
http://info.singtel.com/about-us/news-releases/singtel-launches-singapore%E2%80%99s-first-commercial-150mbps-4g-service
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