Lenovo傘下のShenQiがCyanogenOS 12.1を搭載した国際版のZUK Z1を発表
- 2015年08月21日
- Android関連
中国のLenovo(聯想)傘下のBeijing ShenQi Technology(北京神奇工場科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「ZUK Z1 (国際版)」を発表した。
ZUKブランド初のスマートフォンとなるZUK Z1の国際版で、OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop VersionをベースとしたCyanogenOS 12.1を採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は401ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
物理的なキーとしてU-Touchを搭載しており、押下やスライドなど1つのキーで複数の役割を果たす。
U-Touchには指紋認証機能を搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはwhiteとdark greyの2色展開である。
2015年10月中旬より販売を開始する予定となっている。
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