衛星電話の新端末となるSoftBank 202THが技適通過
- 2013年06月13日
- SoftBank-総合
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年4月に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのAsia-Pacific Satellite Communications製衛星電話端末「202TH」が2013年4月25日付けで通過した。
202THは下記の無線種別で通過している。
第2条第28号の2の2に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
通信方式は1.6GHz帯の衛星に対応している。
衛星電話端末となることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となっている。
規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
202THは未発表端末の型番である。
型番規則よりSoftBank向けであることが分かる。
メーカー略号のTHはアラブ首長国連邦のメーカーであるThuraya Telecommunications Companyに由来する。
Thuraya Telecommunications Companyが開発を手掛けているが、認証は201THと同様にAsia Pacific Satellite Communicationsが申請作業を行っている。
202THは201THの後継端末で新型の衛星電話として登場すると見通し。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。