Appleの元CEOらが設立したObi WorldphoneがLTE対応スマートフォンObi Worldphone SF1を発表
- 2015年08月29日
- Android関連
米国のObi WorldphoneはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Obi Worldphone SF1」を発表した。
Obi Worldphoneは米国を含む複数の国に事務所を置く企業で、Appleの元CEOらが設立したことで知られる。
新たに発表されたObi Worldphone SF1はOSにAndroid 5.0.2 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載し、画素密度は443ppiに達する。
カメラはリアに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Bnad)にも対応している。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが用意されている。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3000mAhとなっている。
価格はシステムメモリの容量が2GBのモデルで199米ドル(約24,000円)、3GBのモデルで249米ドル(約30,000円)に設定されている。
2015年10月より販売を開始する予定で、まずはベトナム、タイ、インドネシア、インド、パキスタン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、トルコ、ケニア、タンザニア、ナイジェリア、南アフリカに投入される予定である。
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