台湾のCompal Electronicsがベトナム工場を再開、スマートフォンを製造
- 2015年10月06日
- 海外携帯電話
台湾のCompal Electronics(仁宝電脳工業)はベトナム工場の稼働を再開したことが台湾メディアの報道で分かった。
ベトナム工場は稼働を停止していたが、小規模ながら稼働を再開しているという。
Compal Electronicsはパソコンや電子部品の製造を主力事業としており、過去にベトナム工場ではパソコンを製造していた。
ベトナム工場の稼働再開後はスマートフォンを製造していることが明らかにされている。
これまでCompal ElectronicsはHTC(宏達国際電子)、Lenovo(聯想)、Microsoft、Motorola Mobility、Sony Mobile Communicationsなどのスマートフォンを製造した実績があるが、稼働再開後のベトナム工場では中国メーカー向けにスマートフォンを製造しているとのことで、具体的な顧客は公表していない。
ベトナム工場は2007年11月に建設の計画が発表されており、2009年6月から試験的に稼働を開始したものの、稼働率の低下などで2013年3月に稼働を停止した。
約2年半ぶりにスマートフォンの製造でベトナム工場の稼働を再開させたことになる。
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