SHARPがLTE対応のモバイル型ロボット電話としてRoBoHoNを発表
- 2015年10月06日
- その他モバイル端末
SHARPはFDD-LTE/W-CDMA端末「RoBoHoN」を発表した。
小型で手軽に持ち運びが可能なモバイル型ロボット電話である。
二足歩行が可能なヒューマノイドロボットで、極めて小型のサイズを実現しており、衣類のポケットや鞄に入れて持ち運べるとしている。
モバイルネットワークに対応しており、音声通話をはじめとした携帯電話の基本機能を搭載するほか、フォーカスフリーの小型プロジェクタも備えており、写真や映像などを壁や机に投影することが可能となる。
ロボットとして様々なコミュニケーション動作やキャラクタ性によって自然な対話を実現しており、愛着を持って使用できるという。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約2.0インチで解像度がQVGA(320*240)である。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
基本機能は音声通話、メール、アプリケーション、検索、カメラ、プロジェクタ、音声認識、顔認識、歩行、起き上がりとなっている。
筐体サイズは身長が約19.5cm、体重が約390.0gである。
2016年前半に販売を開始する予定としている。
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