KDDIがPanasonic TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1の防爆モデルを取り扱い
- 2015年10月15日
- KDDI-Panasonic
KDDIはPanasonic System Networksはタブレット「Panasonic TOUGHPAD FZ-E1」および「Panasonic TOUGHPAD FZ-X1」の防爆モデルを取り扱うと発表した。
国内防爆検定を取得したタブレットで、Panasonic TOUGHPAD FZ-E1およびPanasonic TOUGHPAD FZ-X1をベースとして防爆仕様に仕上げられている。
法人向けに販売されることになり、大型プラントや石油およびガスの貯蔵庫や化学工場における業務を効率化できるという。
また、KDDIが提供するau 4G LTEにも対応している。
爆発性のガスが存在する危険な場所で電気火花や高温度の物体などの点火源に触れると爆発や火災が起きる可能性が大きくなり、このような危険場所では使用する電気機器は爆発を防止する構造の防爆機器であることが必要である。
厚生労働省所管の労働安全衛生法における安全衛生規則では、爆発の危険のある場所で使用する防爆構造電気機械器具は、検定合格標章の表示が付されていないものは使用してはならないと規定されており、Panasonic TOUGHPAD FZ-E1およびPanasonic TOUGHPAD FZ-X1は第二類危険箇所(Zone2)に該当する危険場所で使用できる。
具体的な防爆仕様は防爆記号対象ガスまたは蒸気の爆発等級および発火度がIIC T4 Gc、使用可能なガス種別がアセトアルデヒド、ガソリン、アセチレン、水素など、使用可能な危険区域が第二類危険箇所(Zone2)、検定合格番号が第TC22001X号となっている。
Panasonic TOUGHPAD FZ-E1およびPanasonic TOUGHPAD FZ-X1からは本体が帯電防止を行う構造に変更しており、また本体を革ケース入りにするなど、国内防爆検定を取得するにあたり防爆仕様に変更している。
ベースモデルとの違いを明確にするため、本体のフロントパネルは黄色に変更されているが、使用の際は必ず革ケースを装着するよう呼びかけている。
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