経営不振のVIA TelecomがCDMAモデムに関する技術資産などをIntelに売却
- 2015年10月20日
- その他モバイル端末
台湾のVIA Technologies(威盛電子)の子会社でCDMA関連の研究開発などを手掛けるVIA Telecom(威睿電通)は米国のIntelに資産の一部の売却を完了したことを明らかにした。
VIA Telecomは取引に関する最終的な詳細は公示しないとしているが、Intelに売却した資産の中にはCDMAモデムの技術資産が含まれていることが分かっている。
これにより一部ではIntelからCDMAモデムを組み合わせたチップセットが登場することも期待されている。
なお、VIA Telecomは経営不振で苦しんでおり、大幅な人員削減に踏み切る計画であることが判明している。
新北市政府労工局によると、VIA Telecomは74人の全従業員のうち約87.8%にあたる65人を2015年10月中に解雇するという。
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