au向け京セラ製スマートフォンと思われるKyocera KA85がFCC通過
- 2015年11月14日
- KDDI-KYOCERA
KDDI向けと思われるKYOCERA(京セラ)製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「KA85」が2015年11月11日付けでFCCを通過した。
FCC IDはJOYKA85。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/700(B17) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやRFIDの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
KA85は未発表端末のメーカー型番である。
日本市場向けのスマートフォンとなることが分かっており、すでにテュフ・ラインランド・ジャパンを通過している。
テュフ・ラインランド・ジャパンの認証ではWiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzに対応することが分かっている。
FCCでは複数の情報が公開されており、ディスプレイのサイズは約4.99インチとなる。
筐体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約141.4×71.0×10.1mmである。
型番規則や対応周波数などから、au向けのスマートフォンになると思われる。
筐体サイズが厚いことからタフネスな性能を備えたスマートフォンとなる可能性がある。
FCCではラベルや端末背面の簡易図も公開されている。
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