LTE Cat.6に対応した高級な折り畳み式スマートフォンSamsung SM-W2016を発表
- 2015年11月21日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsと中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はSamsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung SM-W2016」を発表した。
心系天下シリーズで展開される高級な折り畳み式のスマートフォンである。
筐体閉時にはリアのタッチパネル対応ディスプレイでフルタッチ式のスマートフォンと同様に操作可能で、筐体開時にはタッチパネル対応のディスプレイとテンキーで操作可能となっている。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 7 Octa (Exynos 7420)である。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.9GHzとなっている。
ディスプレイは外側に約3.9インチWXGA(768*1280)Super AMOLED、内側にも約3.9インチWXGA(768*1280)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1-3となり、China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は2000mAhで、無線充電が可能となっている。
カラーバリエーションは2色を用意している。
価格は未発表であるが、10,000人民元(約192,000円)前後となることは確実視されている。
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