EMOBILE GL01PがLTEの周波数範囲を拡大して技適を再通過
- 2013年08月08日
- EMOBILE-HUAWEI
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年6月に通過した端末が公示された。
eAccess向けのHuawei Technologies製LTE/W-CDMA端末「GL01P」が2012年6月17日付けでDSPRを通過した。
GL01Pは下記の無線種別でDSPRを通過している。
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
今回は2度目のDPSR通過となっている。
無線種別はLTE方式のみで通過している。
対応周波数もLTE 1800(B3) MHzのみであるが、以前に通過した時と比べて周波数範囲が拡大されている。
最初に通過した時は、
1752.4~1782.4 MHz
1754.9~1779.9 MHz
1757.4~1777.4 MHz
で通過しているが、今回の再通過では、
1747.4~1782.4 MHz
1749.9~1779.9 MHz
1752.4~1777.4 MHz
1754.9~1774.9 MHz
で通過している。
周波数範囲が下に拡大されていることが分かる。
eAccessは上り1749.9~1764.9 MHz/下り1844.9MHz~1859.9 MHzを保有しており、上り1744.9~1749.9 MHz/下り1839.9~1844.9 MHzの獲得を希望している。
認証機関において端末側は上りのみが認証されるが、周波数範囲を見ると総務省が移動体通信用に新規割り当てを実施する部分が含まれていることが分かる。
ただ、この認証によってeAccessに割り当てられることが決定するわけではないので、注意してもらいたい。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。