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AXGPやプラチナバンドLTE対応のシャープ製ソフトバンク向けスマートフォンW-071が技適通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年6月に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのSHARP製AXGP/LTE/W-CDMA/GSM端末「W-071」が2012年6月27日付けでDSPRを通過した。
W-071は下記の無線種別でDSPRを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
第2条第54号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはAXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで通過している。
LTE方式の通信はAXGPも含めるとAXGP(TD-LTE) 2500(B5) MHzとLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzとLTE 900(B8) MHzのクアッドバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
W-071は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯やメーカー型番の規則よりSoftBank向けの端末であることが分かる。
対応周波数や無線種別よりスマートフォンかタブレット型端末になると考えられる。
AXGP方式をTD-LTE方式と見做すと、FDDとTDDのデュアルモードLTEに対応することになり、自動ハンドオーバーにも対応すると思われる。
プラチナバンドと呼称される900(B8) MHzのLTE方式にも対応している。
2013年のSoftBank向け秋冬モデルはLTE 900(B8) MHzに対応した端末も登場することが分かる。
LTE方式については別の意味でLTE 1800(B3) MHzの方がプラチナバンドのような気はするが、そちらにも対応している。
ダブルLTEのサービスによって、EMOBILEのLTE 1800(B3) MHzを使うことになる。
W-CDMA方式については1500(XI) MHzが削られており、様々な理由により使いにくいW-CDMA 1500(XI) MHzは非対応とする端末が増えるのかもしれない。
2013年の秋冬モデルとして登場することになる見通し。
ネットワーク的には非常に面白い端末となりそうである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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