1月上旬時点のAndroidバージョン別シェアを公開、Marshmallowは0.7%に
- 2016年01月06日
- Android関連
米国のGoogleは最新のAndroid OSのバージョン別シェアを公開した。
集計期間は2016年1月4日までの7日間となっており、実質的に2016年1月上旬時点の集計結果となる。
トップは前回集計と同じくKitKatで36.1%であるが、前回集計の36.6%からシェアを減らしている。
2位はLollipopの32.6%で前回集計の29.5%から増加、3位はJelly Beanの24.7%で前回集計の26.9%から減少、4位はGingerbreadの3.0%で前回集計の3.4%から減少、5位はIce Cream Sandwichの2.7%で前回集計の2.9%から減少、6位がMarshmallowの0.7%で前回集計の0.5%から増加、7位はFroyoで前回集計と同じく0.2%となっている。
順位に変動はないものの、Lollipopが依然として増加傾向にあり、またKitKatの減少によってLollipopとの差が小さくなっており、近いうちにLollipopがトップとなる可能性がある。
最新バージョンはMarshmallowであるが、0.7%と割合は低い状態である。
Marshmallowは一部のNexusシリーズ、Android Oneシリーズ、その他の一部で採用されるに留まり、エントリークラスには幅広く浸透していない。
一方で、Lollipopは多くのメーカーがローエンドからハイエンドまで幅広く採用しており、またLollipopへのバージョンアップも増えていることから、MarshmallowよりもLollipopがシェアを大きく伸ばしていると考えられる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。