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GoogleやHTCの元社員らが設立したNextbit初のスマートフォンRobinは技適マークを取得済み



Nextbit Systems製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Robin」が2016年1月25日付けでFCCを通過した。

FCC IDは2AFGX-ROBIN。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。

Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも認証を受けている。

無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。

RobinはNextbit Systems初のスマートフォンとして発表されており、発売に向けてクラウドファンディングを実施した。

なお、Nextbit Systemsは米国のGoogleや台湾のHTC(宏達国際電子)の元社員らが米国で設立した企業として知られている。

OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)で、CPUはヘキサコアとなる。

ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載する。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式は国際版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する見込み。

Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Banda)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなり、100GBのオンラインストレージを提供する。

電池パックの容量は2680mAhとなっている。

指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。

フロントにはデュアルステレオスピーカを搭載している。

カラーバリエーションはMintとMidnightの2色が用意されている。

FCCでは電磁表示となる電子ラベルが公開されている。

電子ラベルには米国以外に、カナダ、豪州、ニュージーランド、そして日本の認証が記載されている。

日本の認証を示す技適マークの横に記載される番号は電気通信事業法に基づく設計認証がAD16 0005 201、電波法に基づく工事設計認証が201-160022である。

電気通信事業法に基づく設計認証の番号はADFではなくADから始まっており、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)には非対応であることが分かる。

電波法に基づく工事設計認証の番号は201から始まっていることから、登録外国適合性評価機関であるオランダのTELEFICATIONの認証を通過しており、相互承認設計認証として認証を取得している。

2016年に入ってから認証を取得しているため、総務省のウェブサイトにおける公示は数ヶ月ほど先となる見通し。

robin
FCC – Nextbit Systems Robin

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