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ドコモ向けパナソニック製クアッドバンドLTE対応EB-4067が技適通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年7月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのPanasonic Mobile Communications製LTE/W-CDMA/GSM端末「EB-4067」が2012年7月10日付けでTELECを通過した。
EB-4067は下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzとLTE 1500(B21) MHzとLTE 800(B19) MHzのクアッドバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過していない。
EB-4067は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりNTT docomo向けの端末と考えられる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過しておらず、スマートフォンやタブレット型端末とは断定できないが、クアッドバンドLTE対応に対応していることからもその可能性は高いと考えられる。
しかし、Panasonic Mobile CommunicationsはNTT docomo向けにスマートフォンの新製品を投入しないとの報道もあり、Panasonic Mobile Communicationsがその意思を決定する前に通過させた可能性もある。
EB-4067も幻の端末となりそうな気もしなくはないところである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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“ドコモ向けパナソニック製クアッドバンドLTE対応EB-4067が技適通過” への2件のフィードバック

  1. PT より:

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    EB-4067は業務用スマートフォンという可能性はどうでしょう。
    10月から本格的に展開するらしいですよ。
    http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201308070015.html
    今日の国内個人向けスマホ撤退のニュースが日経起点なので正直微妙です。
    津田啓夢さんが書いたEngagetの記事だと基地局事業売却は寝耳に水でそれはなさそうな感じですし。
    以前の共同の記事か何かではソフトバンクと組んでスプリント供給しKDDIにも提案強化するというのもありましたが
    この記事によるとソフトバンクが春頃からパナソニックに接触を繰り返しているということで
    スプリントはcdma2000+LTEなのでKDDI提案強化のことも含めありえそうです。
    http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3126
    石川温さんの記事で冬フラグシップが却下されて
    そのまま別のキャリアに持って行き採用されたメーカーというのはパナソニックのような気がします。
    そうならマレーシアで生産しないでEMSでしょうけど。
    どうせソフトバンクで出すならMVNOでも出してほしいところです、海外のようにMVNOがもっと広がってほしいですし。

  2. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >PTさん
    色んな方向で考えていると思いますよ。
    CDMA2000の端末は開発してもあまりメリットがない気はしますが。
    キャリアも早く捨てたがっていますし。

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