中国電信がOPPO R9 (R9m)を取り扱うと発表、中国電信のキャリアアグリゲーションに対応
- 2016年03月20日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO R9 (欧珀R9)」を取り扱うと発表した。
China Telecomが取り扱うOPPO R9の型番(モデル番号)はR9mとなる。
OSにAndroid 5.1 Lollipop VersionをベースとするColorOS 3.0を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755)である。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)有機ELを搭載しており、画素密度は401ppiである。
カメラはリアに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1A-3A, CA_1C, CA_3C, CA_39A-41A, CA_38C, CA_39C, CA_40C, CA_41Cである。
China TelecomはCA_1A-3Aの組み合わせでキャリアアグリゲーションを提供しており、China Telecomのキャリアアグリゲーションを利用可能としている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは内蔵式で容量は2850mAhとなっている。
高速充電のVOOCに対応し、5分間の充電で2時間の音声通話が利用可能としている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは金色と玫瑰金色の2色を取り扱う。
China Telecomによる販売価格は2,799人民元(約48,000円)に設定されている。
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