ラオスの携帯電話事業者Unitelの加入者数が250万に達する、シェアは1位
- 2016年05月10日
- 海外携帯電話
ベトナムの政府機関で電気通信事業などを管轄する情報通信省 (Ministry of Information and Communications:MIC)はベトナムのViettel Group (軍隊通信グループ)がラオスに大きく貢献していることを明らかにした。
Viettel Groupはベトナムの政府機関でベトナム軍を統括する国防省 (Ministry of National Defence:MOD)傘下で、Viettel Groupの子会社で国際投資事業を手掛けるViettel Global Investmentが合弁会社を通じてラオスに大規模な投資を実施している。
ラオス国営のLao-Asia Telecom (LAT)とViettel Global Investmentが合弁で移動体通信事業者のStar Telecomをラオスで設立しており、ブランド名をUnitelとして展開している。
なお、出資比率はLao Asia Telecomが51%、Viettel Global Investmentが49%である。
2016年5月上旬の時点でStar Telecomの加入者は250万に達し、加入者ベースのシェアは47%でトップとなっている。
ラオス全土に4000の基地局を設置しており、人口カバー率は95%まで上げている。
積極的な現地雇用によりラオスで雇用創出し、また2015年には4GとしてLTEサービスを開始してデータ通信を利用する顧客の割合を29.6%から49.2%に引き上げ、Viettel GroupはStar Telecomを通じてラオスの様々な面で大きく寄与したとアピールしている。
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