約6.44インチのディスプレイを搭載したXiaomi Mi Maxを発表、4G+3Gの同時待受に対応
- 2016年05月10日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi Max (小米Max)」を発表した。
OSにAndroidをベースとするMIUI 8を採用したスマートフォンである。
チップセットは内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが64bit対応のQualcomm Snapdragon 650 (MSM8956)、内蔵ストレージの容量が64GBおよび128GBのモデルが64bit対応のQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)を搭載する。
CPUはQualcomm Snapdragon 650 (MSM8956)がヘキサコアで動作周波数が1.8GHz、Qualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)がオクタコアで動作周波数が1.8GHzとなる。
ディスプレイは大型の約6.44インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は342ppiである。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用可能である。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式の音声通話を使える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は内蔵ストレージの容量が32GBおよび64GBのモデルは3GB、128GBのモデルは4GBとなり、内蔵ストレージの容量は3種類を用意することになる。
電池パックは内蔵式で容量は4850mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは浅灰、銀色、金色の3色展開である。
中国市場で販売することが決まっており、内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが1,499人民元(約25,000円)、64GBのモデルが1,699人民元(約28,000円)、128GBのモデルが1,999人民元(約33,000円)である。
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