NTTドコモが5月19日よりPREMIUM 4Gを国内最速の下り最大375Mbpsに、800MHz帯のフルLTE化で実現

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NTT DOCOMOは2016年5月19日よりPREMIUM 4Gの通信速度を日本国内の携帯電話事業者において最速となる下り最大375Mbpsに高速化する。

LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)をPREMIUM 4Gとして提供しており、一部エリアで通信速度を下り最大375Mbpsに引き上げる。

下り最大375Mbpsの通信速度はキャリアアグリゲーションを高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリア(3CC CA)で実現している。

組み合わせはCA_1A-3A-19Aとなり、周波数と帯域幅はFDD-LTE方式で2.1GHz帯(Band 1)の15MHz幅、1.8GHz帯(Band 3)の20MHz幅、800MHz帯(Band 19)の15MHz幅を束ねる。

NTT DOCOMOの800MHz帯をすべてFDD-LTE方式で利用することで、FDD-LTE方式で800MHz帯の15MHz幅を使うことが可能となり、3コンポーネント・キャリア・キャリアによって下り最大375Mbpsの通信速度を実現する。

下り最大375Mbpsに対応した機種は2016年5月19日発売予定のGalaxy S7 edge SC-02Hと2016年6月中旬発売予定のXperia X Performance SO-04Hを用意している。

Galaxy S7 edge SC-02Hの発売日、すなわち2016年5月19日より一部エリアで下り最大375Mbpsの高速な通信が可能となる。

NTT DOCOMO