インドネシアのBerca Hardayaperkasaが2016年後半にhinetとして4G LTEサービスを商用化へ
- 2016年06月05日
- 海外携帯電話
インドネシアのCentral Cipta Murdaya (CCM)グループ傘下でインドネシアのBerca Hardayaperkasa (BHp)は2016年後半にLTEサービスを商用化することを明らかにした。
2015年7月の時点では2015年10月にLTEサービスを開始する計画としていたものの大幅に延期しており、2016年後半にブランド名をhinetとしてLTEサービスを開始する計画である。
バリ島のデンパサール、スラウェシ島のマカッサル、スマトラ島のプカンバルに基地局を設置し、これらの3都市でLTEサービスの試験を実施している。
Berca Hardayaperkasaは2009年に2.3GHz帯の30MHz幅を広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)用として取得しており、サービスブランドをWiGOとしてWiMAX方式によるサービスを開始した。
しかし、WiMAX方式によるサービスは加入者が伸び悩み、また世界的なWiMAX方式の衰退により、将来を見据えて2.3GHz帯をTD-LTE方式に転用する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。