ASUS子会社製のモバイルWi-FiルータAskey MLQ10にNTTドコモのCAに対応したモデルを用意
- 2016年06月02日
- docomo-総合
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の完全子会社であるAskey Computer (亞旭電脳)はFDD-LTE/W-CDMA端末「Askey MLQ10」のスペックを公開した。
Askey MLQ10はモバイル無線LANルータである。
通信モデムはQualcomm Snapdragon X7 LTE Modem (MDM9230)を搭載する。
ディスプレイはタッチパネルに対応した約2.4インチQVGA(240*320)液晶である。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、ハードウェアの性能上は通信速度が下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Carrier ApprovedはNTT DOCOMO MVNOとなっており、NTT DOCOMOのネットワークを利用する仮想移動体通信事業者(MVNO)での利用を想定している。
また、Xiでは下り最大225Mbps/上り最大50Mbps、FOMAでは下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbpsと案内しており、NTT DOCOMOのネットワークでキャリアアグリゲーションを使えることが分かる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズである。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応し、最大同時接続台数は10台となる。
電池パックの容量は2000mAhとなっている。
認証はVCCI、TELEC、JATEを取得していることを明らかにしている。
カラーバリエーションは4色が用意されている。
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