マレーシアのYesが限定的に携帯電話サービスを開始、マレーシア初のVoLTEに
- 2016年06月20日
- 海外携帯電話
マレーシアの移動体通信事業者でYesブランドを展開するYTL Communicationsは携帯電話サービスを開始した。
これまで4GとしてWiMAX方式でデータ通信のみを提供してきたが、新たにLTE方式の導入に合わせてVoLTE (Voice over LTE)も導入した。
VoLTEはLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、これによりYTL Communicationsはデータ通信に加えて音声通話の提供も開始することになる。
マレーシアではSamsung Galaxy J1 (2016)、Samsung Galaxy J5 (2016)、Samsung Galaxy J7 (2016)に30GBのデータ通信などを利用できるYTL CommunicationsのプリペイドSIMカードを同梱しており、これらのスマートフォンの購入者は先行してYTL Communicationsの携帯電話サービスを利用できる。
YTL Communicationsは2016年6月30日に携帯電話サービスの詳細なプランを発表する計画で、携帯電話サービスの正式な商用化は2016年6月30日以降となる見通し。
なお、WiMAX方式では4Gとして展開してきたため、LTE方式では4G LTEとして区別して展開する。
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