スポンサーリンク

タイ当局、モバイル向けに1.8GHz帯・850MHz帯の再割当と2.6GHz帯・700MHz帯の新規割当を計画



タイの政府機関で電気通信事業を管轄するNational Broadcasting and Telecommunications Commission (NBTC)は移動体通信向けの周波数割当に関する計画を明らかにしたことが分かった。

移動体通信用として2016年から2020年に2.6GHz帯、1.8GHz帯、850MHz帯、700MHz帯を割り当てる計画と伝えられている。

2.6GHz帯と700MHz帯は移動体通信用に新規割当、1.8GHz帯と850MHz帯は再割当となる。

いずれも周波数オークションを通じて割り当てられると思われる。

2.6GHz帯は公共放送事業者のMCOTが保有しているが、190MHz幅のうち70MHz幅以上を2017年末までに移動体通信に割り当てる計画である。

1ブロックは20MHz~25MHz幅とし、3~4ブロックを割り当てる方針を示しているが、移動体通信用に割り当てる帯域幅が決定すれば最終的なブロック数などを定める見通し。

700MHz帯はデジタルテレビ放送に移行後、完全にアナログテレビ放送が終了すれば移動体通信用に割り当てる。

2020年に割り当てる予定をしており、700MHz帯の45MHz幅を1ブロックあたり15MHz幅として3ブロックを割り当てる計画である。

1.8GHz帯と850MHz帯はすべてCAT Telecomが保有するが、2018年9月にライセンスが満期を迎える。

ライセンスが迎える6ヶ月前まで、すなわち2016年第1四半期に周波数オークションを実施する方針としている。

1.8GHz帯は45MHz幅、850MHz帯は10MHz幅を再割当することになり、1.8GHz帯は1ブロックあたり15MHz幅として3ブロック、850MHz帯は1ブロックあたり10MHz幅として1ブロックを割り当てる。

なお、1.8GHz帯のうち25MHz幅と850MHz帯の10MHz幅はタイの移動体通信事業者であるTotal Access Communicationと借用契約を結んでいる。

THE NATION

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年10月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK