台湾向けにSamsung Galaxy Note7を発表、価格は約8.6万円に
- 2016年08月05日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの台湾法人であるTaiwan Samsung Electronics (台湾三星電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Samsung Galaxy Note7 (SM-N930FD)」を台湾向けに発表した。
Samsung Galaxy Note5の後継となり、Samsung Electronicsがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 8 Octa (Exynos 8890)を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.6GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)Dual edge Super AMOLEDを搭載し、画素密度は518ppiに達する。
Dual edgeを採用しており、ディスプレイの淵はカーブした形状に仕上げられている。
これまでのSamsung Galaxy Noteシリーズと同様にS Penが付属し、S Penによる操作が可能である。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応でデュアルピクセル技術を適用した約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM方式に対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を利用できる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBのみを用意する。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載している。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量が3500mAhとなっている。
急速充電に対応しており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
QiとPMAに準拠した無線充電に対応している。
生体認証は指紋認証や虹彩認証に対応しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは琉光金、擎天黒、極地銀の3色展開である。
台湾における価格は26,900台湾ドル(約86,000円)に設定されており、2016年8月19日より販売を開始する。
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