欧州航空安全局が機内でGalaxy Note7の利用禁止を要請、EU圏でも利用禁止に
- 2016年09月10日
- Android関連
欧州連合(EU)で民間航空関連業務などを手掛ける組織である欧州航空安全局(EASA)はSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」を航空機内で利用禁止とすることを発表した。
Samsung Galaxy Note7は世界各地で電池の欠陥による爆発事故の発生が相次いで報告されており、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決めた。
欧州航空安全局は乗客および乗員に対して航空機内ではSamsung Galaxy Note7の電源を切ること、充電しないこと、受託手荷物に積み込まないこと、以上の3点を要請している。
また、乗客のSamsung Galaxy Note7から煙が出るなど異変が発生した場合は乗員に報告するよう求めている。
欧州航空安全局による勧告であるため、この勧告は欧州連合域内すべての航空会社に対して有効である。
■関連記事
サムスン電子、Galaxy Note7の販売停止とリコールを発表
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。