韓国の国土交通部、再びGalaxy Note7を航空機内で使用禁止に
- 2016年10月11日
- Android関連
韓国の政府機関である国土交通部はSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」に関して、航空機内では再び使用禁止とした。
Samsung Galaxy Note7の1度目の販売停止後、国土交通部は2016年9月10日付けでSamsung Galaxy Note7の利用者に対して、航空機内では電源を切ること、航空機内では充電しないこと、受託手荷物として預け入れないこと、以上の3点を勧告していた。
韓国では2016年9月19日よりSamsung Galaxy Note7のリコール対象個体は安全対策済み個体との交換を開始しており、これを受けて国土交通部は安全対策済み個体は3点の制限は適用されないと発表した。
しかし、安全対策済み個体にも安全性の懸念があり、Samsung Electronicsは再び販売停止および使用中止の勧告を発表したことに伴い、国土交通部は2016年10月11日付けで再びすべてのSamsung Galaxy Note7に対して3点の制限を設けた。
また、国土交通部は航空会社と空港運営会社に対して、国土交通部の勧告事項に対して乗客への案内やセキュリティチェックを徹底するよう指示した。
■関連記事
サムスン電子、Galaxy Note7の販売停止とリコールを発表
サムスン電子、2度目のGalaxy Note7の販売停止を発表
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。