キャリアアグリゲーションに対応したスマートフォンEAMEY-M9を発表
- 2016年10月12日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はShanghai TYD Electronic Technology (上海天奕達電子科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「EAMEY-M9」を発表した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとするFreeme OS 6.1を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750VCを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
電池パックは内蔵式で、容量は1800mAhとなっている。
カラーバリエーションは白色、黒色、金色の3色展開である。
China Telecomによる販売価格は699人民元(約11,000円)に設定されている。
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