世界各国で航空機内にGalaxy Note7を持込禁止に、廃棄して搭乗した乗客も
- 2016年10月17日
- Android関連
世界各国の航空当局や航空会社が韓国のSamsung Electronicsが開発したスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」を航空機内に持込禁止とする措置を発動している。
米国ではSamsung Galaxy Note7を航空機内に持ち込めば罰金または起訴の対象となるため、廃棄して航空機に搭乗した乗客もいることが韓国メディアの報道で分かった。
韓国メディアではAsiana Airlines (アシアナ航空)のニューヨーク空港所長による話が伝えられており、Samsung Galaxy Note7が持込禁止となったことを把握していなかった2人の乗客がSamsung Galaxy Note7を廃棄して航空機に搭乗したという。
Samsung Galaxy Note7が持込禁止となった初日は空港に来て初めてその事実を知る乗客がおり、必要なデータを転送や保存する時間もなかったとのことである。
また、Samsung Galaxy Note7が持込禁止となる前に航空機で外国に渡航し、持込禁止の決定後に帰国するようなケースも多く、Samsung Galaxy Note7を所有する航空機の利用者に混乱が生じていると伝えられている。
韓国のフォーラムではこの報道を受けて、「Samsung Electronicsは航空会社などを通じて廃棄が事実と確認がされたら返金すべき」「帰国してSamsung Electronicsに損害賠償を請求しよう」「100万韓国ウォンを捨てる心情とは」などのコメントが出ている。
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