KDDIと沖縄セルラーが高性能カメラを搭載したau Xperia XZ SOV34を発表
- 2016年10月18日
- KDDI-SONY
KDDIとOkinawa Cellular TelephoneはSony Mobile Communications製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「au Xperia XZ SOV34」を発表した。
グローバル向けに発表されているSony Xperia XZのau版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)となる。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアである。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶トリルミナス ディスプレイ for mobileを搭載する。
カメラはリアに約2300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneのネットワークでは通信速度が下り最大370Mbps/上り最大30Mbpsとなる。
具体的に下りはFDD-LTE方式のau 4G LTEとTD-LTE方式と互換性を有するWiMAX 2+を組み合わせたキャリアアグリゲーションで最大370Mbps、au 4G LTEのキャリアアグリゲーションで最大225Mbps、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションで最大220Mbps、上りはau 4G LTEで最大25Mbps、WiMAX 2+でキャリアアグリゲーションと64QAMを適用して最大30Mbpsである。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応しており、高音質な音声通話や高速な発着信などを実現する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。
地上デジタル放送はISDB-T方式のフルセグやワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備えている。
電池パックの容量は2900mAhとなっている。
カラーバリエーションはミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの4色展開である。
2016年11月上旬以降に販売を開始する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。