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IDCが世界における2016年Q3のスマホ出荷台数を公開、サムスン電子が1位を維持



米国の調査会社であるIDC Researchは世界における2016年第3四半期のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

2016年第3四半期は3億6,290万台のスマートフォンを出荷し、前年同期の3億5,930万台から1%の増加となった。

メーカーおよびブランド別の出荷台数も公開されている。

1位は韓国のSamsung Electronicsで7,250万台を出荷してシェアは20%とした。

出荷台数は前年同期の8,380万台から13.5%の減少、シェアも前年同期の23.3%から減らした。

2位は米国のAppleで4,550万台を出荷し、シェアは12.5%である。

出荷台数は前年同期の4,800万台から5.3%の減少、シェアも前年同期の13.4%から減らした。

3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で3,360万台を出荷し、シェアは9.3%としている。

出荷台数は前年同期の2,730万台から23.0%の増加、シェアは前年同期の7.6%から増やした。

4位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で2,530万台を出荷し、シェアは7.0%としている。

出荷台数は前年同期の1,140万台から121.6%の増加、シェアは前年同期の3.2%から増やした。

5位は中国のvivo COMMUNICATION TECHNOLOGY (維沃通信科技)で2,120万台を出荷し、シェアは5.8%としている。

出荷台数は前年同期の1,050万台から102.5%の増加、シェアは前年同期の2.9%から増やした。

その他のメーカーおよびブランドは出荷台数が1億6,480万台、シェアは45.8%、前年同期の1億7,820万台から7.5%の減少、シェアは49.6%から減らした。

Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の販売中止が業績には大きな影響を与えたが、Samsung Galaxy S7Samsung Galaxy S7 edgeの販売が堅調という。

また、ハイエンドだけではなくローエンドのSamsung Galaxy Jシリーズなど幅広いラインナップを用意しており、新興市場でもスマートフォンの販売は大きく衰えることはなく1位を維持した。

Appleは2016年第3四半期にApple iPhone 7およびApple iPhone 7 Plusを発売したが、販売台数のシェアは減らした。

ただ、一次発売国の発売日は2016年9月16日であり、2016年10月以降に発売した国や地域も多いため、Apple iPhone 7およびApple iPhone 7 Plusの成果は2016年第4四半期以降に映される見込み。

Huawei Technologiesは中国を中心にフラッグシップのHUAWEI P9が比較的高価格でありながらも好調で、HonorブランドのHUAWEI Honor V8も好調という。

欧州ではHUAWEI P8やHUAWEI P9シリーズの好調が続き、出荷台数の増加に貢献した。

Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはOPPO R9が依然として好調で、中国で人気を高める一方で、アジア諸国でも販売台数を伸ばしている。

トップ5に入ったブランドおよびメーカーでは前四半期比で最も高い成長率を見せた。

vivo COMMUNICATION TECHNOLOGYはvivo X7の販売が好調で、テレビ広告などを中心にプロモーション活動を強化したことも功を奏し、中国では三線都市から五線都市でも強力な支持を得た。

正規に参入している国はわずか8ヶ国とトップ5に入ったブランドおよびメーカーでは最も少ないが、それでも世界でトップ5に入った。

IDC

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