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シンガポール政府、新規参入を申請した3社の審査を11月末までに完了へ



シンガポールの政府機関で電気通信事業などを管轄する情報通信メディア開発庁(Info-communications Media Development Authority:IMDA)は周波数オークションに関する進捗状況を発表した。

情報通信メディア開発庁は移動体通信用の周波数オークションを2016年中に2段階で実施する計画である。

第1段階が新規参入用の周波数オークションとなり、第2段階は既存の移動体通信事業者と新規参入が決定した移動体通信事業者が参加する周波数オークションとなる。

新規参入用の周波数オークションに参加するためには関心表明の提出が必要で、締切日までにairYotta、MyRepublic、TPG Telecom Limited傘下のTPG Telecom Pte Ltdの計3社が申請した。

関心表明を提出した企業のうち財務状況などを考慮して新規参入の資格がありと判断された企業が新規参入用の周波数オークションに参加し、最も高額で周波数を落札した1社のみが新規参入を果たす。

情報通信メディア開発庁は2016年10月28日付けで声明を発表しており、依然として3社の審査を実施している段階で、20営業日以内に審査を完了することを目指すとしている。

2016年11月末までには審査を完了し、周波数オークションに参加する企業が決定すると見込まれる。

情報通信メディア開発庁

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