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2012年度の携帯電話の発信回数及び時間が減少傾向、全発信に占める割合は高まる



総務省は「通信量からみた我が国の音声通信利用状況-平成24年度における利用状況-」を2013年11月20日に公開した。
電気通信事業報告規則の規定に基づき、電気通信事業者から報告のあった2012年度分の加入電話、ISDN、IP電話、携帯電話、PHSの利用状況を集計及び分析した資料となっている。
総通信回数は1038.9億回で前年度比4.2%の減少、総通信時間は3785百万時間で前年度比5.0%の減少となったことが分かった。
通信回数を発信種類別で算出すると、固定系発信は318.0億回で前年度比9.4%の減少、IP電話発信は130.1億回で前年度比6.8%の増加、そして携帯電話及びPHS発信は590.8億回で前年度比3.4%減少といずれも減少傾向にある。
発信種類別比率は固定系発信が30.6%、IP電話発信が12.5%、移動系発信が56.9%となっている。
固定系の割合が低下し、IP電話及び移動系の割合が増加しており、移動系の割合は過去最大の数値を記録している。
通信時間を発信種類別で算出すると、固定系発信は967百万時間で前年度比11.4%の減少、IP電話発信は503百万時間で前年度比2.5%の増加、携帯電話及びPHS発信は2315百万時間で前年度比3.6%の減少となり、こちらもいずれも減少傾向である。
発信種類別比率は固定系発信が25.6%、IP電話発信が13.3%、移動系発信が61.2%である。
通信時間も通信回数と同様に固定系の割合が低下してIP電話及び移動系の割合が増加し、移動系の割合が過去最大となっている。
その他、相互通信状況や国際電話の統計も公開されている。
・総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000228.html

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