福島県浜通り地方で発生した地震に伴い携帯電話事業者各社が災害用伝言板を提供
- 2016年11月22日
- docomo-総合, KDDI-総合, SoftBank-総合
福島県浜通り地方において2016年11月22日に最大震度5弱を記録する地震が発生したことを受けて、NTT DOCOMO、KDDI、SoftBankの携帯電話事業者3社は2016年11月22日より災害用伝言板および災害用音声お届けサービスの提供を開始した。
災害用伝言板は震度6弱以上の地震など大災害の発生時に、被災地域の居住者または滞在者が自身の状況を登録することが可能で、登録された安否情報はインターネットなどを通じて全世界から確認できる災害時専用サービスである。
また、あらかじめ指定した家族や友人に対して災害用伝言板に登録したことをメールで通知することや、被災地の居住者または滞在者に災害用伝言板への安否情報の登録を依頼することも可能となっている。
音声メッセージで安否情報を届ける災害時専用サービスの災害用音声お届けサービスも提供している。
なお、災害用伝言板の提供は震度6弱以上を基準としているが、福島県浜通り地方で2016年11月22日に発生した地震は最大震度5弱であり、震度5強以下の地震やその他の災害発生時には状況を勘案して災害用伝言板を提供するという。
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