韓国でGalaxy Note7の回収率がようやく50%を超える
- 2016年11月24日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の回収を進めているが、韓国における回収率はようやく50%を超えたことが韓国メディアの報道で分かった。
爆発事故が相次いで発生したSamsung Galaxy Note7は販売を中止しており、Samsung Electronicsは返金もしくは他機種との交換を実施して危険性があるSamsung Galaxy Note7の回収を進めている。
しかし、韓国ではSamsung Galaxy Note7の回収率が低いことが問題視されていた。
2016年11月22日の時点で回収率は50%台前半に達したと伝えられており、Samsung Galaxy S7 edgeの新色となるBlue Coralを発売してから回収率が高まったという。
Blue Coralの発売後はSamsung Galaxy S7シリーズの1日あたりの平均販売台数は約15,000台で、韓国では1日あたりの平均販売台数が10,000台以上で好調と判断されるため、Samsung Galaxy S7シリーズは順調に売れている模様である。
また、2016年11月第3週の週末はSamsung Galaxy S7シリーズの販売台数がApple iPhone 7シリーズを上回ったとのことである。
Samsung Electronicsは早ければ2016年12月初めにSamsung Galaxy S7 edgeの新色として光沢のあるBlackを追加する計画としており、Samsung Galaxy S7シリーズの販売台数をさらに伸ばし、20万台以上も未回収の状況にあるSamsung Galaxy Note7の回収率を高める狙いとされている。
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