中国電信が三辺ベゼルレス設計のスマートフォンXiaomi Mi MIXの取り扱いを開始
- 2016年12月03日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はXiaomi Communications (小米通訊技術)製のスマートフォン「Xiaomi Mi MIX 2016080 (小米MIX 2016080)」の取り扱いを開始した。
Xiaomi Mi MIXは三辺ベゼルレス設計を採用した大型のスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとするMIUI 8を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載する。
CPUはクアッドコアとなっており、動作周波数は最大2.35GHzである。
ディスプレイは約6.4インチで解像度は1080*2040の液晶を搭載しており、アスペクト比は17:9、画素密度は362ppi、画面占有率は91.3%となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)も利用できる。
China Telecomが天翼4G+として提供しているキャリアアグリゲーションにも対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式に接続時、セカンダリのSIMカードはW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bに対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4400mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応しており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは黒色を用意する。
China Telecomによる販売価格は3,990人民元(約66,000円)に設定されている。
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