SoftBankが藤枝市とLPWAネットワークを活用したエコシステム型IoTプラットフォームを構築
- 2016年12月07日
- SoftBank-総合
SoftBankは藤枝市とLPWA (Low Power Wide Area)ネットワークを活用したIoTプラットフォームを藤枝市に構築して実証実験を行うことで合意したと発表した。
2016年6月1日付けでSoftBankと藤枝市が締結した包括連携協定に基づき、藤枝市全域を目標にLPWAネットワークを活用したIoTプラットフォームを構築する計画である。
NB-IoT、Cat-M1、LoRaWANなどの通信方式を収容可能なプラットフォームとし、LPWAネットワークで期待される低コストかつ低消費電力の通信インフラをシームレスにつなぐプラットフォームとして他のサービス事業者も利用可能なエコシステム型IoTプラットフォームを提供するという。
藤枝市内でのICTの利活用促進、LPWAネットワークを活用したIoT技術による産業活性化、安全かつ安心な教育環境の整備、幅広いサービス事業者の参加促進と先進的なスマートシティの実現、各種IoTサービスの検証フィールドとすることで日本国内全体でのIoTサービスの普及促進を目的としている。
実証実験では子供の見守りシステムなどを構築予定とし、位置情報検索や登下校確認の機能を備えて2017年度に提供を開始する予定という。
LPWAネットワークを活用して自治体全域をカバーするIoTプラットフォームの構築を表明する事例は日本初とのことである。
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