カナダでGalaxy Note7の機能制限アップデートを実施、Bluetoothや無線LANも利用不可に
- 2016年12月09日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsのカナダ法人であるSamsung Electronics Canadaはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」に対してソフトウェアのアップデートにより機能制限を実施すると発表した。
世界各地でSamsung Galaxy Note7の爆発事故が発生したことを受けて、Samsung Electronicsはカナダを含む全世界でSamsung Galaxy Note7の販売を中止しており、返品もしくは他機種と交換するよう求めている。
カナダではSamsung Galaxy Note7の回収率が90%近くに達したが、残りを回収するために機能制限に踏み切る。
まずは2016年12月12日にソフトウェアのアップデートを配信し、充電の制限やBluetoothおよび無線LANの機能無効化を実施する。
また、カナダの移動体通信事業者と協力して2016年12月15日よりカナダのすべてのモバイルネットワークに接続不可とする計画である。
Samsung Galaxy Note7のIMEIを一括でブラックリストに登録し、モバイルネットワークへの接続を拒否する見通し。
機能制限の実施に先立ち、Samsung Electronics Canadaは機能制限の周知に努めており、2016年12月15日までにSamsung Galaxy Note7を返却することを強く推奨するとしている。
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