NTTドコモの携帯電話契約数は約7359万件に、純利益は約20%増
- 2017年01月27日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2017年3月期第3四半期決算説明会(2016年第4四半期)の決算説明会資料を公開し、2016年第4四半期末における携帯電話契約数が判明した。
携帯電話契約数は約7,358万8,000件となり、前年同期の約6,960万2,000件から増加した。
LTE方式を利用可能なLTE(Xi)サービスが約4,267万1,000件、W-CDMA方式を利用可能なFOMAサービスが約3,091万7,000件となった。
携帯電話契約数における比率はLTE(Xi)サービスが約58.0%、FOMAサービスが約42.0%となり、前四半期比でLTE(Xi)サービスは約56.6%から上昇し、FOMAサービスは約43.4%から低下した。
また、携帯電話契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は約3,492万6,000件で、前年同期の約3,162万9,000件から増加した。
端末販売台数の総数は約669万台で、うち新規販売数が約279万5,000台、スマートフォンおよびタブレットが約398万8,000台、タブレットが約58万1,000台となっている。
その他、ドコモ光の契約数は約296万9,000件である。
日本円(JPY)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期の4,230円から上昇して4,450円としている。
ARPUのうち音声ARPUが1,280円、データARPUが3,170円となり、データARPUのうちパケットARPUが2,960円、ドコモ光ARPUが210円となっている。
2017年3月期累計の連結決算は営業収益が前年同期比2.5%増の3兆4,696億円、営業利益が前年同期比22.9%増の8,423億円、純利益が前年同期比19.7%増の5,894億円となった。
セグメント別の営業利益は通信事業が前年同期比20.7%増の7,442億円、スマートライフ領域が前年同期比41.9%増の982億円である。
なお、スマートライフ領域にはスマートライフ事業とその他の事業が含まれる。
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