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docomo AQUOS PHONE slider SH-02D レビュー



NTT docomo向けのSHARP製W-CDMA/GSM端末「docomo with series AQUOS PHONE slider SH-02D (以下、SH-02D)」を触ったので、SH-02Dについて感じたことを簡単に書いておこうと思う。
レビューした端末は製品版ではなく、開発途中の端末であるという点を考慮して読んでもらいたい。
SH-02Dはスライド式で、テンキーを搭載したスマートフォンである。
ディスプレイ側にはナビゲーションキーを搭載している。
ナビゲーションキーはタッチセンサ方式で、レスポンスは良かった。
左からメニューキー、ホームキー、クリアキーとなっている。
ホームキーの下には通知用LEDを備えている。
本体のみでのスクリーンショット撮影にも対応しており、電源キーとホームキーの同時押しでスクリーンショット撮影が可能である。
カラーバリエーションにはGoldとWhiteが用意されている。
Goldのフロント。
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Goldの背面。
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Whiteのフロント。
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Whiteの背面。
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スライドさせるとディスプレイの裏は本体カラーに関わらず、黒色となっている。
この辺りはもう少し拘って欲しかったような気はしなくもない。
テンキーは何か物足らない。
SoftBank向けの007SHや101SHのようなテンキーの方が使い勝手も良いと思うのであるが…
もし、フィーチャーフォンユーザーからの乗り換えを想定しているのであれば、テンキーの配列を見直す必要があると感じたところである。
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画面ロック解除は鍵のマークを下から上にドラッグする。
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ホーム画面。
デフォルトではdocomo Palette UIが設定されているが、設定項目からホームアプリの切り替えが可能となっている。
docomo Palette UIは重いと評判が悪いが、SH-02Dでは特にストレスを感じさせることなく動いた。
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主にホーム画面やアプリケーション一覧画面を操作した様子。

docomo Palette UIはまともに動いたのであるが、SHARP製のホームアプリはエラーが何度か出ていた。
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ステータスバーを下した状態。
情報量が多く、設定可能な項目も多い。
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端末容量を見てみた。
本体の空き容量は347MBとなっていた。
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ネットワークサーチを行った。
NTT DOCOMOとSoftBankを検出。
東名阪バンドには対応しない。
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ディスプレイはタッチパネルに対応している。
タッチパネルの感度は概ね良好であるが、もう少し良くなると更に快適に使えるようになるはずである。
マルチタッチは最大で5点まで同時に検出した。
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標準ブラウザを表示してみた。
マルチタッチでの操作やスクロールは概ね良好であるが、重いページを読み込むと動作が重くなってしまったりした。
標準ブラウザを試した際にユーザーエージェントを取得しておいた。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.5; ja-jp; SH-02D Build/RA193) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1
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カメラについては作例をアップしておいたので、そちらを参考にしておいてもらいたい。
設定は特に弄らず、画像サイズは最大の3264*2448で撮影。
アップした作例は下記の画像をクリック。(更にリンク先の画像をクリックすると無加工の作例の閲覧が可能)
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複数のベンチマークアプリケーションで性能測定を行っておいた。
ベンチマークアプリケーションでの測定結果は、状態によって数値が前後するのであくまでも参考程度にしておいてもらいたい。
使用したアプリケーションはAnTuTu Benchmark、Linpack for Android、NenaMark1、NenaMark2、Quadrant Standard Editionの5種類である。
AnTuTu Benchmarkのトータルスコアは2968、Linpack for Androidのシングルスレッド処理のスコアは38.902~41.791、NenaMark1のスコアは41.50、NenaMark2のスコアは25.60、Quadrant Standard Editionのスコアは2452。
SH-02DのFingerprintは下記の通り。
DOCOMO/SH02D/SH02D:2.3.5/RA193/00.01.01:user/release-keys
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AnTuTu Benchmarkの詳細な結果。
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Quadrant Standard Editionでシステム情報を表示したところ。
SHARP LYNX DC55という記載があり、LYNXの名が残っていることが分かる。
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SH-02Dは認証の電磁的表示に対応しており、技適マークを画面上に表示することが可能である。
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今回レビューしたSH-02Dのバージョン情報は下記の通り。
Model number:SH-02D
Android version:2.3.5
Baseband version:1.00
Kernel version:2.6.35.7-perf build@Sharp #1
Build number:00.01.01.RA193 release-keys

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全体的な動作は悪くなかったのであるが、ホームアプリ等が不安定な場面も複数回あったので発売までに改善してもらいたい。
個人的にはテンキーのキー配置が残念であると感じたところである。
動作等の感じ方は現在使っている端末の違いや個人の感覚によって左右されるので、実際に購入を検討している場合は実際に触ってみてから判断することを強く勧める。
追加事項あれば、当記事に追記していく予定である。

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